オーストリアの日本における新しいマスコット「きっこりぃー」
11.03.2022
東京
応募総数86点の中から、在日オーストリア大使館、オーストリア大使館商務部、オーストリア政府観光局、オーストリア文化フォーラム東京オの審査員により「きっこりぃー」が選ばれました。受賞作品は、大分県出身の吉崎由美さんがデザインしたものです。
このマスコットは、温かく、愛嬌のある印象を与えます。ビーバーは、オーストリア全土に生息する哺乳類で、保護されています。ビーバーは、手つかずの大自然、水路や森、林の環境保全、広い意味では自然体験、冒険、レジャー、レクリエーションなどを連想させる生きものです。また、ビーバーには勤勉で家族的なイメージがあり、その行動は、建築、技術、職人技を連想させます。
きっこりぃーという名前は、日本語の木こりにちなんでつけられました。オーストリアから日本への輸出では、木材だけでなく、木材の副産物、林業、バイオマス発電が重要な役割を担っています。また、持続可能性とオーストリアもつノウハウの革新的な力も伝えています。きっこりぃーは、性別にとらわれない、オープンで包括的な名前でもあります。